定時制から全日制ってマ??【プロセカ】【男主】 (ページ6)

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Side A

『はよ〜ございます』

風紀委員の審査に合格してから中靴に履き替えて向かったのは教室じゃなくて職員室で担任が来るのを待った

先生「なんか…大変だな。お前も」

俺がどうして全日制になったのか理由を知っているからか俺にめちゃくちゃ気にかけてくれる。親か。まあ、担任が親だったら意外と楽しそうだけど(((

先生「まあ、いつもよりもクラスに居るヤツらの人数が多いだけだ。なんとかなさ(苦笑)」

『まずは隣の席の人と仲良くなる事から始めないとな〜』

先生「(あ、そっか。Aの隣が青柳だって事言ってなかったな)」

たまに俺の家にプリントと手紙の束を届けてくれる青柳が隣だったらまずはクリアかな〜…。その次にクラスの人達と、って感じか

あ、そういえばなんで俺が担任と一緒に教室に行ってるのかというのは何となく。夜間の時の癖が出てるだけ

『…ふぁっふ……』

先生「眠たそうだな。昨日ちゃんと寝たのか??」

『寝たよ。珍しく22時に寝たよ。俺がこんな早寝するなんて思ってもなかった…』

先生「まあいつもは23時くらいに寝てる、って言ってるもんな」

いつもなら音ゲーの楽曲をフルコンかAP(ALL PERFECT)するために何度もリトライしたりしてるんだけど、今日からあんまりできなさそう

まあゲームのしすぎで眼鏡になったのは自爆だったような気がする。ちゃんと皆は目薬させよ〜、赤いタイプのやつとかさ

いつの間にか教室に着いてて担任は前から入っていったけど俺は後ろのドアから入って当たり前かのように準備をした

自分の席に向かって歩いてたらまさかの隣が青柳だった。青柳も俺も驚いた

『あれ、青柳?』

冬弥「清藤?夜間の定時制のはずじゃ……」

『まあ、なんやかんやあったんだよ(遠い目)』