記憶29 ページ29
あなたside
.
勝利、健人くん、風くん、聡ちゃん、マリ…
あなたたちだったんだ。
私がずっとずっと追いかけていた
探していた人たちは
何で、忘れことが出来たんだろう。
こんなにも大好きで、大事な人たちを
風磨『A、ほら、お前も来いよ』
この声は風くん、？
でも他の4人もいる…
どうなってるの？
風磨「A！おい！しっかりしろ！」
この声、風くん？
でも、あのときとは違う、焦っているような
感じに聞こえる
「風、くん？」
健人「お前、記憶が…？」
風くんだけじゃなくて、
私を心配して他の5人もいて、
もちろんお兄ちゃんも。
でも…両親だけがいなかった
「ねぇ、風くん。お父さんとお母さんは？」
私がそう聞くと
みんな気まずそうに視線を外す
「ねぇ、何で？何で、黙ってるの？黙ってるだけじゃ分かんないよ！！」
涼介「A、落ち着いてよく聞け」
「お兄ちゃん…？」
涼介「俺たちの両親は、交通事故で亡くなった」
「嘘、嘘だよね？」
涼介「嘘じゃない、本当だ。お前の記憶が無かったのもそれが原因なんだ」
「え、冗談だよね？いつもみたいに私をからかってるんでしょ！？だったらいつもみたいに冗談だよって笑ってよ！！」
勝利「A、落ち着け！」
「落ち着いていられないよ！死.んじゃったんだよ！もう会えないんだよ！」
その日は、自分で
感情のコントロールが出来なかった
お父さん！お母さん！って、
泣き叫ぶばかりで
目の前の現実を受け入れられなかった。
信じられなかった
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なっちー(プロフ) - ハルルさん» まだ数話しか書いてないのに面白いだなんて、嬉しいです(*´▽｀*)ありがとうございます♪頑張ります！！ (2016年5月9日 21時) (
レス) id: 751f1d3572 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - この小説を読んでみてとても面白いです。これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2016年5月8日 12時) (レス) id: 0bd0c75639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なーぽん
| 作成日時：2016年5月6日 22時
