記憶28 ページ28
あなたside
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(人1)「A、A!?どうしたの!?」
いきなりその場に座り込んだ私を心配して
先に歩いていた(人1)が声をかけてくれる。
でも今はそれすらも
耳に入ってこなかった
何、この記憶?
私の脳裏に今ここと同じような
綺麗な夕暮れに照らされて
男の子5人が目の前を歩いている
風磨『何してんだよA!早く来いよ!』
この声、風磨くん?
でも、顔が傷だらけ
勝利『もうしっかりしてよ〜、まぁ、そこもAの良いところだけどね!』
聡『もう〜、Aはまたすぐ泣く!』
健人『もう姫〜!何で他の男と話してるの〜!』
マリ『もうAちゃん!僕をいじるのいい加減やめて!』
今の声は勝利くん、聡くん、健人くん、
そしてマリちゃん
風磨『もう俺たち、友だち以上の幼なじみじゃん』
え、幼なじみ?
どんどん今まで7人と過ごしてきた記憶にはない
勝利くん、健人くん、風磨くん、聡くん、マリちゃんとの
記憶が私の脳裏をぐるぐるさまよう
私はあまりの痛さに耐えられず
その場に倒れてしまった
風磨「A!大丈夫か!」
その風磨くんの私を呼ぶのを最後に
私はその場で意識を手放した
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なっちー(プロフ) - ハルルさん» まだ数話しか書いてないのに面白いだなんて、嬉しいです(*´▽`*)ありがとうございます♪頑張ります!! (2016年5月9日 21時) (レス) id: 751f1d3572 (このIDを非表示/違反報告)
ハルル - この小説を読んでみてとても面白いです。これからも更新頑張ってください。応援してます。 (2016年5月8日 12時) (レス) id: 0bd0c75639 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なーぽん | 作成日時:2016年5月6日 22時