NO.100 ページ9
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次の日
二階堂、翔太、Aは黒島さんの部屋を訪れた
黒島「私が田宮さんに?」
翔太「うん。内山が全部1人でやったと考えてないんだ。
でも目星が誰かついてるわけでもなくって。」
A「田宮さんはまだ何か隠してる気がするんです。」
二階堂「これについてもう一度確認した方がいいかと。」
そう言いながら二階堂はホワイトボードの
『ゴミの分別ができない人』を指差す。
黒島「何で私が…?」
翔太「あっ、田宮さんはさ
黒島ちゃんには弱いみたいだから。」
黒島「えっ?」
翔太「俺が聞いても答えてくれないことも
もしかしたら黒島ちゃんならって。」
黒島「いいですけど、自信ないです。」
A「私も一緒についていきます。」
二階堂「2人だと不安なので僕も付き添います。」
翔太「いや、でもそれだと…」
二階堂「学校帰りに一緒に行きましょう」
黒島「はい。」
・・・・・・・
学校帰り
3人は田宮の元へ向かった
二階堂「あの…こちらの話を先にしてもいいですか?」
田宮妻「はい?」
二階堂「痴話ゲンカは終わりはないので
僕の話を先にした方が効率的かと。」
Aは二階堂に肘を入れる
田宮「見に来ていただいてありがとうございます。あっ。」
すると女の子が飛び出していくと田宮妻が追いかけて行った。
二階堂「続けてもいいですか?」
田宮「あっ、ええ…。」
二階堂「田宮さんの引いた紙ですが誰だったんですか?」
田宮「あぁ…。」
黒島「どうして言えないんですか?」
田宮「いや、私は以前手塚さんにもお伝えしましたが
『タバコのポイ捨てをする人』という紙を引きました。
もとい、『ゴミの分別をポイ捨てする人』でした。」
A「本当のことを教えてください。」
田宮「失敬だな、本当だよ。」
そして田宮はその場を後にした
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きにあひ(プロフ) - ユウカさん» 頑張って完結させます🥺 (4月4日 8時) (レス) id: 2ed651f5ec (このIDを非表示/違反報告)
ユウカ(プロフ) - 続き気になります🥹 (3月18日 0時) (レス) @page5 id: d28d804b9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きにあひ | 作成日時:2023年6月28日 23時