あなたの番です【閉ざされた心】-4-二階堂忍

NO.94 ページ2

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内山『お義父さんなかなか難しかったですよー…

宅配便装っても入れてくれないし、

なので強引に押し切って

リビングに追い詰めて殺しました〜！はははっ


その点お義母さんはすんなりいきました〜。
夜道で歩いているところを…ははっ』




A「そんな……」




内山『流石にやりすぎたので、
そろそろ警察も僕を見つけちゃうだろうなあと思ってこの動画を撮っています。

お礼を言いたい人もいますからね…



黒島沙和さん。

これは全てあなたに捧げる 僕の愛です。

あなたの理想の男になれたならとても嬉しいです。

ただね、ちょっと遅かったですよね。

僕の成長を知る前に変な男と仲良くなっちゃって…』



A(それって…二階堂さんのこと？)



内山『前の男は別にいいですよ。

あの頃の僕はあなたの理想とは程遠かったのですから。

二階堂くんでしたっけ？

沙和さんに惚れる気持ちはわかるから

あなたを責めたりはしないよ。

責められるべきは



沙和、お前だよ！

なんて思って、ホームから突き落としてみたりもしました。

でも後悔しました。

死ぬべきなのは醜い僕だ。』


そして内山はボンベを使って何かを吸い始めた


内山『ははは…

他人に八つ当たるのはよくないですね。

と言うわけで…沙和。


好きだよ…。』



そして動画が終わった＿＿＿＿＿＿


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