私はどうかしている~3~【最終話】 (ページ25)

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終-25 ページ25

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警察もいなくなり、

椿はAの火傷手当をしていた。

A「謝って済むことじゃ…ない…よね。」

椿「……俺は初めてAに出会った時から

間違いなく、Aに惹かれてた。

楽しそうに和菓子を作る姿は…とても羨ましかった。

光月庵に復讐するために和菓子を学んだっていってたけど、

あの姿はとても復讐するような姿じゃなかったと思う。」

A「椿…ありがとう。」

椿「できた。」

椿は軟膏の蓋をしめようと手を伸ばすが空振りしてしまった。

A「椿、前より酷くなってるんじゃ…」

椿「だとしても、もう関係ないだろ。」

A「椿っお願い！治療して！

今治療しないと、一生和菓子を…

…女将さんも、歴史あるお店じゃなかったら、

今の女将さんとは違ってたのかな…」

椿「女将…」

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今日子「やっとできた本当の家族だったのに…」

轢かれそうになる子供を助けた女将は

そのまま轢かれ……

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亡くなってしまった＿＿＿＿＿＿＿

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