今日:17 hit、昨日:35 hit、合計:89,841 hit
小｜中｜大
終-3 ページ3
.
Aside
その夜、厨房に一人でいた。
この前花がすみに初めて行った時を思い出した。
＿＿＿＿＿＿＿＿
七桜「Aさん…」
A「七桜…
久しぶり。」
七桜「どうしてここが…」
A「半信半疑でここへ来たの。
もしかしたらあなたかもしれないって。」
七桜「この事、椿さんは…」
A「安心して。私以外、誰も知らない。」
七桜「Aさんって謎ですよね。。
なんであんなことされても椿さんのそばにいられるんです？」
あんなこと…
私よりも店を選んだ事…
A「花がすみでは何がオススメなの？」
なぜここに来たんだろう。
七桜「話をそらさないでください。」
七桜が楽しく和菓子を作る姿を想像したら、
羨ましくて…
A「私…あの火事からずっと和菓子を作る楽しさが分からなくなった。
私には和菓子を作る資格なんてない…」
私はなんのために生きているんだろう…
七桜「……
．
Aさん、
．
うちで働きませんか？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 140人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
、 - 15と18それぞれ、二つずつあります。 (2021年7月26日 9時) (
レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きにさんあひさん | 作成日時：2021年3月30日 4時
