終-18 ページ18
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そして、宗寿郎のお葬式。
椿は光月庵を出ていく。
その椿をAは追いかける。
A「行かないで…」涙
椿「A……
勝負してくれて、ありがとう。」
A「お願い…ここにいて…?」
椿「あの椿庵は光月庵に継ぐ者として相応しい。」
A「あれは…!椿を思って作ったの…!
あなた無しじゃ…私…」
椿「一つだけ…頼みがある。」
Aの流す涙を指で拭いながら言う椿。
椿「光月庵を…絶対に潰さないでくれ。
頼んだぞ。」
そう言い椿は去っていく、
A「椿………!」
椿は足取りを止める
A「約束は!必ず守る…!」
椿は振り返らず、歩き出した。
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七桜は父と母が大事にしていた光月庵から
去ることが出来ず、
職人として働くことになった。
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、 - 15と18それぞれ、二つずつあります。 (2021年7月26日 9時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きにさんあひさん | 作成日時:2021年3月30日 4時