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終-17 ページ17

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そして…選ばれたのは…






宗寿郎「光月庵はお前に譲る。」





そう言い、襖を開ける。






A「……!






私が…光月庵を、継ぐ……?

おじい様、何かの間違いです。



私に光月庵を継ぐ資格など…!」





宗寿郎「いい加減…!自分のために生きなさい。」




A「………?!」





今日子「どうして!

私は、葉を模した上生菓子を選んだんですよ?!



中には椿があって、食べるとほっこりする味!


まさしく椿が作ったものです!」







宗寿郎「椿が作ったのは、椿餅だ。

樹から初めて教わったお菓子だ!」





今日子「はっ…」







今日子「椿…!あなたを信じるんじゃなかった!」





今日子が騒ぎ出す






宗寿郎「やめないか…!!



あぁ…!」





宗寿郎が倒れる







A「おじい様!」






椿「救急車を…」





宗寿郎「呼ぶな。」















医者「残念ですが…」





その言葉がみんなの胸に突き刺さった。








A「そんな…」涙





椿「おじい様…。」涙







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設定タグ:私たちはどうかしている , 横浜流星 , 高月椿   
作品ジャンル:恋愛
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- 15と18それぞれ、二つずつあります。 (2021年7月26日 9時) (レス) id: 5873f0fb76 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きにさんあひさん | 作成日時:2021年3月30日 4時

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