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四時間授業に出て
これは私にとって快挙
お昼休みは屋上でお昼ごはんを食べて
残りの二時間も頑張った
何語喋ってるのか分からなかったけど
放課後
隣のあの人と席を向い合わせにして
チェスンチョルの所に来て皆は言う
『おい、なにしてんの?笑』
『こんなのより私と遊ばない?』
でも
スンチョル『わりっ笑約束なんだ笑』
こう言う。
私たちは最終下校時刻まで勉強した
スンチョル『ここをな、代入するだろ?』
『いや、なぜ』
スンチョル 『それさっきも説明した思い出して』
こんなやりとりをしたけど
私は少しだけ数学が分かった
家で、数学の問題集やってみようかな。
先生がもう帰れ〜って言ってくる
よし、帰ろ帰ろ
素晴らしい我が家が待っている
スンチョル『一緒に帰ったり、する?』
突然すぎた
『なぜ?』
スンチョル『いやなんかほら』
『ほらなんですか、』
スンチョル『ここで別れると
後ろから歩く俺が気まずい』
『謎な理由ですけど、わかりました』
どうせ私は片道10分
そのくらいなら耐えられる
歩きながらこんな話をした
スンチョル『お前ってなんで敬語なの?』
『私だって仲良い人には敬語使いませんよ』
スンチョル『それって、俺は仲良い人の部類では
無いってこと?』
『関係とかその前に圏外ですかね、
勉強を教えてもらってる人にすぎません』
スンチョル『結構強い口調だな笑』
『至って普通です。私はここで失礼します。』
家の前で別れを告げたとき
スンチョル『圏内に入ってやる』
この人本当にめんどくせぇ
『入ってこないで下さい』
そう言って玄関を閉めた
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作者名:ゆず | 作成日時:2017年1月28日 21時