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私の冬休み本当に早かった



始業式の為に学校に向かう




私はだるいなとそう思った




すると2年生の列が来ると



スニョンが口パクでヌナと呼んだ



私は手を小さく振った



スンチョル『誰に手振ってるの?』



『スニョン』



スンチョル『本当に仲良いな!笑』



何事もなく話しかけて



あのクシャとした笑顔を向けてくる




始業式が終わって


皆が帰るなかで



私はなぜだろう



ずっと教室に居残った



いつもなら一緒に勉強してたのに




一人の教室でそう思ってしまった





スンチョル『お、勉強する?』




なんでいるの?





スンチョルを見た瞬間


好きという言葉が出てしまいそうだった




『ソヨンは?』




スンチョル『あー…俺他に好きな子がいるのに
  付き合っちゃって。申し訳なくて
  今別れてきたんだ』



嬉しい。


その言葉がふさわしい



『そうなんだ。』



スンチョル『俺その人に気持ち伝えたくてさ』





『そっか、頑張ってね』




スンチョル『付き合ってまで言わないし
  俺だけを見てなんて言わない
  Aが好きなんだ』




え?

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作者名:ゆず | 作成日時:2017年1月28日 21時

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