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スンチョル『あ、A』



気まずいの一言でしかない




『こんにちは、じゃっ』




スンチョル『おいちょっと待てよ
  最近辺り強くない?俺なんかした?』





『彼女、ソヨン大切にしてあげて』




スンチョル『…………おう。』




なんでだろ、なんで涙が出るの?




スンチョルの前では泣きたくなかったのに




スンチョル『A?大丈夫か?』



『目にゴミが入っただけ気にしないで』





そう言って


帰ろうと思ったら


スンチョル『俺、そういえばAのカトク
  知らないからさ、教えてよ』



『ソヨンに申し訳ない』




スンチョル『友達だし良いじゃん』




友達




その言葉に甘えて



交換をしてしまった




スンチョル『何かあったら言えよ』




そう言って私たちは別れた

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作者名:ゆず | 作成日時:2017年1月28日 21時

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