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お昼ご飯を食べるために屋上に向かう
3年は2階だから5階の屋上まで
大変なんだよね〜とか思いながら
階段を上がっていくと
三階に差し掛かった所で
勢いよく男の子が走ってきて
私は飛ばされた
『いったいなぁ…』
男の子『ごめんなさい!先輩!』
『大丈夫、気にしないで』
スニョン『あ、あの俺クォンスニョンって
言います!』
『はぁ、そうですか』
そなたの名前なんぞこっちは聞いとらん。
宮廷ドラマのような口調でそう思った
屋上で考える
最近学校が苦ではないのはなぜだろうか
なぜ、化粧してこいと言った張本人が
何も言ってこないのだろうか
放課後聞いてみようかな
帰りのHRが始まるのを待ってると
私の前まで駆け寄って
スニョン『先輩!あの名前教えてください!』
ヤバイ名前が思い出せない
『誰?』
スニョン『昼休みぶつかったクォンスニョンです!』
あ、そうだそうだ
『あ〜、昼休み貴方にぶつかられた
イAです』
スニョン『A先輩!これからよろしく
おねがいします!』
『今後一切関わらないと思いますよ』
スニョン『それはどうだか!笑』
そう言って風のように消えた
ここの学校は対応に困るやつばっかだな
そう思った
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作者名:ゆず | 作成日時:2017年1月28日 21時