団長の幼馴染はへっぽこちゃん。2【七つの大罪】

大罪人の朝 ページ20

メラ「貴方だけは助けてあげるわぁ！」



酔ったメラスキュラがそんなことを口走る。

エス「あ、ありがとうございます？」



もう、ここで安心していいかな。洞窟を切ってしまったガランたちの…負け。




『メリ、寝よう。わざわざ付き合ってくれてありがと。』

メリ「ん？あぁ。心配なのはわかるがちゃんと寝ろよ。先行ってる。」





きっとこれから朝まで酒を飲み続けるんだろうな、なんて考えながら明日の昼のことを考えると笑ってしまう。



『おやすみ。』

今日はゴウセルと一緒に寝る。…私の場合寝なくてもいいんだけど、寝た感じは好きだからね。




少し痛いけど、まあ我慢しなくちゃいけないからね。









・









『んん、…あ、おはようメリオダス』

朝起きたら目の前にはメリオダスが居て。…怒ってる？



メリ「床でねるなって言ってるだろ？体痛めるじゃねえか。」

『え？いいのいいの、久々に床で寝たかった。』

メリ「そうか…今日からはエリザベスと2人で寝ろよ。」

『やだ。バンのところで寝る。というか、そろそろお昼じゃん。』




朝と言っても、11時とかそのくらいで。




『朝ごはん食べたの？』

メリ「いんや、まだだぜ。」

『…そっか。』








ほかの仲間達が居るとはいえ、朝ごはんを作るのは私の役目だ。

エリザベスもんー、って感じだしメリオダスは論外だしね。




『行くから待ってて、服着替えてから行く。』

メリ「おうよ！」

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