青学マネの備忘録 2 【テニスの王子様】 (ページ34)

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大石「Aと越前が他校生に襲われた？」

桃城「今保健室で傷の手当を受けてるみたいっすけど。そうとうキレたやつっすねその山吹中の亜久津ってヤツ。A先輩の胸ぐら掴んで突き飛ばしたり越前には石でサーブしてきたらしいっす」

大石「山吹中か、このまま行けば都大会決勝で当たる可能性アリだ」

菊丸「千石んとこだね」

ガチャ、と扉を開けて中に入る

大石「越前、A…」

越前「階段から落ちただけっす。先輩はそれを助けようとして怪我した、それだけです」

『そーそー、それだけ』

大石「何言ってんだ、そんな派手にやられて！Aは女子だろ！我慢する必要なんか…」

『してないって』

大石「あいつを中体連に訴えれば…」

越前「転んだんっす」

桃城「ダメっすね大石先輩。こいつ自分でカタつけてやるって顔してますよ！」

大石「うげっ！頼むからトラブルはやめてくれ！！」

越前くんに色々言うのは諦めたのか

桃城くん、大石くん、菊丸くんが

一斉に私の方を向いた

桃城「で、先輩は何してんすか」

『え』

大石「マネとして止めに入るのはわかるが無謀すぎる！」

『ちょ、』

菊丸「女の子なんだから守られてればいーのに！」