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橘「深司、神尾、そろそろ行くぞ……ってA?」
『あ、橘くん!この間ぶり!』
桃城「この間?」
『うん。少し前に学校外で会ったの。』
橘くんはこっちに近づいてきて私の前に立った
橘「またなんか悩みとかあったら言ってくれ。なんでも聞く」
『ありがとう。でも大丈夫!橘くんに相談したら悩み事全部話しちゃいそうだし!どうでもいいこととか』
暑くも寒くもない気温で部屋の中で靴下履くかとか小腹が空いた時お菓子を食べるか…とか
本当にどうでもいい悩みだ。
橘「そのどうでもいいことも気になるけどな。例えば…知らない人に行ってらっしゃいって挨拶された時返すべきか、とか」
『あ、それも悩みの1つ!エスパーか何か?』
橘「あはははっ、本当にそういう悩みもあるんだ?言ってみただけなのにな。」
『カマかけたの…?』
伊武「ちょっと、2人だけの世界に入らないでくれません?」
神尾「まじで仲良くなりすぎっすよ」
桃城「A先輩!他校っすよ!その人!」
越前「先輩は青学のマネでしょ」
ごめん、と謝って桃城くんと越前くんの方へ。
橘「…わかりやすいな、お前ら。_手塚に伝えといてくれないか、この激戦区だが…決勝戦で会おう…てな」
不動峰の彼らはそう言って立ち去った。
千石「…はは、興味持ったぜ不動産」
桃城「峰ってすよ、峰」
千石「え、嘘」
『不動峰中。ほんとだよ』
千石「うっわ、はず!!」
少し焦った様子で彼もまた、立ち去った。
桃城「激戦区か、確かに」
越前「楽しみっすね」
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作者名:+1 | 作成日時:2023年2月18日 17時