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ここへ来て、ダブルス1の聖ルドルフの勢いが上がり、
それと同時に菊丸くんの限界が来てしまった。
それから全ての球を大石くんが返す。
完全に足が止まり、動かない菊丸くん
「「いよいよマッチポイントだ!」」
あと一球で決まってしまうところまで来た。
ひとりで粘り続ける大石くん
金田くんのドロップボレーを読んでいた大石くん
でも、深追いをしすぎて
赤澤「終わりだ大石」
ジャンピングスマッシュが。
しかしそれは突然横から走ってきた菊丸くんによって思いっきり打たれ、
《40-15!》
青学に点が入る。
「「菊丸先輩!!」」
1年生の嬉しそうな声が響いた
菊丸「大石、おまたへ!充電完了だよーん!!」
あえて2ゲームを捨てて回復。
それから2人は6-6とタイブレーク突入。
それに加えて、ムーンボレーの前にやっていたあのカラカラの動作に全くの意味はなかったことがわかった。
タイブレーク方式、簡単に言うと
12ポイントのうち、7ポイント取った方が勝ち。ただ、6-6になったら2ポイント差が着くまで無制限に続ける。
初めは青学が一気に3ポイント取ったが、
菊丸くんの充電が切れてしまい、
聖ルドルフの勝ち。
《ダブルス1!ゲームセット!ウォンバイ7-6 聖ルドルフ!》
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作者名:+1 | 作成日時:2023年2月18日 17時