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「この国はAに救われたねぇ」
『…いえ、そんな』
「いいや、救われたさ。たとえお前さんの仲間への気持ちのおかげだとしてもね」
『……身体の方は大丈夫ですか？』
少年の祖母であるお婆さん
島全体が復興をし始めた
食べ物や薬草などが取れるようになり、
お婆さんはよく話すようになった。
「平気さ。心配しなさんね。それで、話ってのはなんだい？」
『………昔、海賊だったんですよね』
「ホッホッホッ…どこ情報さねぇ…。まぁそうさ、海賊だったよ。そこの引き出しを開けてくれるかい？」
『あ、はい』
スっと開けるとそこにはノートが。
『…航海日誌…？』
「そうさねぇ。記録士ってわかるかい？」
『あ、はい。私も……麦わらの一味の記録士なので』
「そうかいそうかい！」
ノートを渡すとお婆さんは懐かしむように
パラパラと捲っていた
『……私、強くなりたい。もっともっと強くなって、みんなの隣で旅をしたい。
お願いします、私に…強くなるための力を教えてください』
私は床に頭をつけて教えを乞う。
「ホッホッホッ…それなら、良い男がいるさね」
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夏 - 辿り着けました、、長かったけど、とても面白くて、目ん玉飛び出てました。いい話すぎて、、感動で泣きそうに🥺 (2023年1月14日 17時) (
レス) @page37 id: 67e64b8ce4 (このIDを非表示/違反報告)
F - ついに来ましたね2年後!!更新楽しみにしてます‼️ (2023年1月10日 2時) (レス) @page37 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年1月8日 14時
