自由を謳う海賊 5 【ワンピース】

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イガラム「大変ですぞ！！…！？ビビ様！彼らは！？ルフィくん達はどこへ！」


勢いよく部屋に入ってきたイガラム

そこにはルフィ達が寝泊まりしていた部屋だ。



ビビ「海よ？海賊だもん」













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私たちはカルガモ部隊に乗って砂漠を走る


とても快適だ。



チョッパー「ナミ？具合が悪いのか？」

ナミ「……」


ルフィ「ナミ！肉1個やろか？1個だけ」

サンジ「ビビちゃんのことだろう？気持ちはわかるよ、でも…考えたって始まらねぇ。ほら、顔を上げなよ…」


いや多分、ナミは…



ナミ「私…諦める…ビビのためだもんね、」


もちろん彼女のことも考えているだろうけど、


ナミ「10億ベリー」


「「っったりめぇだァ！！！」」


ウソップ「金の話かよ！！！」



『…だと思った』



ウソップが落ちたー！やら放っときなさいやらお前のせいだろ！やら

結局騒がしくなる



うん、ちょっと寂しい










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ビビ「静かね…カルー、」

カルー「クェ」

ビビ「こんな静かな夜は…久しぶり…

ここには冷蔵庫荒らしと格闘するコックさんも夜な夜なトレーニングを始める剣士も寝ぼけて枕を投げてくる航海士も蹴った布団をかけ直してくれる記録士も……誰もいない」






彼らがここを出る時を思い出す




明日の昼12時丁度に東の港に1度だけ船を寄せる


彼らと旅を続けたいのならその一瞬が船に乗るチャンス

歓迎してくれると言った


東の港なら、カルーの足で4時間、ここを8時に出れば間に合う


ビビ「私が行くならあなたも行くわよね…ねぇカルー、」

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