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ナミ「……いー奴らだったなァ………」







1歩後ろでナミを見つめる







ナミ「ねぇA、今度会ったらまた仲間に入れてくれるかな……」






『…………』




ナミ「……………………また逢えるかなあ…！！」








大きな涙を零すナミ







ナミ「……早く自由になりたいよ、ベルメールさん……！！」









そんな彼女に私はなんの言葉もかけてあげられない









かけても気休めにさえなりやしないから








ただ、泣いてる姿を見つめるだけ









でも少し、







そんなナミが羨ましい







愛してくれた母親がいて





大切に思ってくれる姉がいて






私は、そんな彼女が少しだけ羨ましく思う

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作者名：乖離 | 作成日時：2022年3月4日 18時

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