赤と白【ヒーローズライジング】 (ページ3)

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先程の場所は片割れに任せて(押し付けて)

私は街をフラフラしていた

緑谷「あれ？轟さん？」

『げっ…』

緑谷「…サボり？」

『……することないし。緑谷はなんでここに？』

緑谷「まぁほとんどが手伝いだからね。僕は迷子を探しているんだ」

緑谷と話しながら歩く

仕方ないから手伝ってあげよう

緑谷「でもさ、ビックリだよね。急にこんなことになって…」

そう、私たちが急にこんなところに連れてこられたわけは…

私は少し前のことを思い出した

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相澤「ヒーロー活動推奨プロジェクト…。お前らの勤務地ははるか南にある那歩島だ。駐在していたプロヒーローが高齢で引退。後任が来るまでの間お前らが代理でヒーロー活動を行う」

その言葉に

クラスは

「「ものすごくヒーローっぽいのキター！」」

ほぼ全員が立ち上がり叫んだ

私は叫んでいなかったけど。

芦戸「ていうか、もうヒーローじゃん！」

上鳴「テンションウェーイ！！！」

切島「やる気みなぎるぜ！」

『(…はぁ…めんどくさ…)』