赤と白【2人の英雄】 (ページ6)

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メリッサ「あなたもヒーロー候補生？」

『そうですけど』

メリッサ「なら強いのね！」

『……はぁ……』

メリッサ「雄英高って楽しそうね。」

爆豪達を見つめてそう呟いたメリッサさん

『………少なくとも退屈はしないけど……楽しいとは別じゃない？』

メリッサ「確かにそうね！」

なんなんだこの人

馴れ馴れしいというか…

『(どことなく緑谷に似てる感じ？)』

まぁいい人なんだろうけど…。

焦凍「A、これからどうする？」

『ホテル戻る』

焦凍「もう、か？」

麗日「Aちゃんはうちらと回ろう！」

耳郎「そうそう！それでいいじゃん」

八百万「女子会…ですわね！」

『いや回らないけど？』

えぇー！！と女子は声を上げる

メリッサ「回りましょうよ！」

緑谷(初対面のメリッサさんなら断らないはず！！)

『いや無理ですけど？』

メリッサ「えっ！」

緑谷(断ったー！)

なんで私が女子と回らないといけないんだろうか

そもそも私は

片割れと一緒にいて疲れているのに

『(女子といたら余計疲れる)』

切島「なら俺らと回ろうぜ！」

『は？』

爆豪「あ？なんで氷女なんかと！」

それこっちのセリフなんだけど。

というか

ホテルに戻るという選択肢はないわけ？

焦凍「…Aは俺と回るからダメだ」

『その選択肢は初めからないんで。』

緑谷(すごい嫌われよう！！)