白羽の矢が立つ 2 【呪術廻戦】 (ページ34)

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音では何言ってるか分からないが

理解はできるソレに4人は顔を歪める。

呪霊曰く、この星を守りたいという。

加茂「呪いの戯言だ。耳を貸すな」

伏黒「低級呪霊のソレとはレベルが違いますよ」

独自の言語体系を確立している。

加茂「…狗巻を下がらせろ」

花御「₠₮&$¬㎈ⅰ¤/¬¬。(人間のいない"時間")㎈"$&▪"㎈&/₮(死して賢者となりなさい)。」

4人は向かってくる幹から逃げて

建物の中に入った。

伏黒「大丈夫ですか、狗巻先輩」

狗巻「しゃけ」

加茂「来るぞ！」

狗巻「"止まれ"」

狗巻が止めている間に攻撃。

加茂「"百斂穿血"」

加茂の攻撃が花御の頭の部分に入り
傷を負う。

加茂「急げ、どうせすぐ治してくる」

伏黒「A、まだ無理そうか」

『情報が多すぎて処理が追いつかない、』

"視眼"で相手の矯正するべきところが頭に流れる。
それを全て読み取ってから矯正できるのだ。

相手が強ければ強いほど情報が多く全て読み取るのに時間がかかる。そして、情報が多ければA自身への負担も凄まじい。

4人は

狗巻で止めて攻撃し距離をとる。

この繰り返しで帳の外を目指し学長たちと合流するつもりだ。

戦った上で勝てると思っていない彼ら。

それならば生きて繋ぐ。