白羽の矢が立つ 2 【呪術廻戦】

23 じゅじゅさんぽ ページ23

･





虎杖「せんせー！！！くぎさきー！！」




釘崎「うっさいわねぇ…今暑くて何もする気…」



虎杖「伏黒が逆ナンされてるー！」




暑い中、Aの手を引いて

木陰で休む2人に大声で呼びかけた虎杖。



だらけていた五条と釘崎は

面白いことを聞いた、みたいな顔をして

伏黒の元へ走っていく。


五条「フォーメーション、B！！」



「「承知！！」」



何この茶番…と虎杖に手を引かれながら

呆れるA




現場には虎杖の言う通り、
女性と話している伏黒が。

「「伏黒きゅぅん！！」」


釘崎「何よその女ァ！私の瞳に乾杯した夜を忘れたの！？」

虎杖「俺といる時がいちばん楽しいってあれは嘘だったの！？ねぇ！！」


伏黒「なにが」



虎杖と釘崎は思いっきり伏黒に抱きつき
ナンパを止めに入る。



五条「気安く触らないで貰えるかしらん。ドロボウネコチャンタチィ！！」



伏黒「は？」



五条「恵ちゃんはこれからワタクシと一緒にヴァイオリィインのお稽古なのよ。帰るわよ、恵ちゃん。今日こそきらきら星をマスターしてもらうわぁん」




伏黒は意味わからない状況を1度ガン無視して



伏黒「駅は向こうです」

「ありがとうございます」


女性の方に向き合い、道を教えた。



伏黒「で、まじでなんすか。恥ずかしいんで辞めて貰えます？？」


ブチギレている伏黒に


五条「ん〜、ん？」

伏黒「説明！！」


釘崎が呆れながら説明すると

伏黒は勢いよく虎杖の頭を殴った。



伏黒「……てか、Aは？」

虎杖「Aなら俺が手を引いて＿あれ！？いない！？」



釘崎「ちょっとあれ！！」





釘崎が指を指した方向にはAが。




「見慣れない制服だね、どこの？？」

『誰ですか』

「暇ならカラオケ行かない？オレめっちゃ歌上手いよ」

『初手でカラオケはちょっと…』






釘崎「あれこそまじのナンパじゃない！！止めに行くわよ！！！」

虎杖「おいコラ誰の女に手ェ出してんだワレェ！！」

五条「Aお嬢！！無事ですかい！！」




伏黒「なんで次ヤクザなんすか」

24 じゅじゅさんぽ→←22

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す