検索窓
今日:1 hit、昨日:3 hit、合計:7,003 hit

11 ページ11







七海「そんなこと私にだって分かりませんよ。善人が安らかに悪人が罰を受け死ぬ事が正しいとしても世の中の多くの人は善人でも悪人でもない。

死は万人の終着ですが、同じ死は存在しない。それらを全て正しく導くというのはきっと苦しい。
私はお勧めしません」


虎杖「…」


七海「などと言っても君はやるのでしょうね。死なない程度にしてくださいよ。今日君がいなければ私が死んでいたように君を必要とする人がこれから大勢現れる。

虎杖くんはもう、呪術師なんですから」






__要するに私もアナタを術師として認めていない






2人が顔を合わせた直後、七海が虎杖に言った言葉だ。





虎杖は悔しそうな…何かを耐える表情を浮かべ





先に部屋を出ていった七海を追いかけるように足を動かした。
















__正しい悠仁が、私は好きだよ









A、俺はそんなできた人間じゃねぇよ



そりゃ少しでもAに

隣にいて欲しいって言われるようなことはしてきたつもり。



でも、この世界に足を踏み入れてから


俺はいつしかお前のように正しい死に拘るようになった。




それは多分、爺ちゃんも関係あるんだろう。





正しい死に様なんて分かりゃしない




ならせめて、分かるまで…アイツを殺すまで






虎杖「(もう俺は、負けない)」

12→←10



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
40人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:+1 | 作成日時:2023年3月26日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。