赤と白 3 【ヒロアカ】 (ページ30)

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控え室に着くと

轟「おっAも通過したか。良かった」

『(なんで同時刻に通過なわけ？)』

ここでも双子発揮しないで欲しいんだけど。

夜嵐「まじっすか！！自分もスタンプマン好きっすよ！彼は熱いヒーローっす！！でもやっぱり…」

と先程のうるさくて変なやつが熱く語っていた

轟「隣座るぞ」

『は？』

私の隣に座ってきた片割れ

離れようと席を立つと

夜嵐「…」

夜嵐イナサが私を…いや、片割れを睨んでいた

『(あいつ私と同じで焦凍のこと嫌いなんじゃない？)』

親近感が湧いたものの話しかける気は全くなかったので

適当にそこら辺にあるお茶と食べ物を食べていると

轟「俺も欲しい」

『あっそ』

轟「ひと口くれねぇか」

『向こうにあるけど』

轟「Aから貰いたい」

『は？キモイ』

轟「欲しい」

『無理』

それから数分、

"欲しい" "無理"の繰り返しだった

結局、

轟「欲しい」

『…はぁ…勝手にすれば…』

そうつぶやくと

轟「ん。んめぇな」

『………ほ、ほんとっ…！！』

轟「？」

『ほんとばーか！！！』

轟(手に持ってるやつ引き寄せて貰っただけなのに)