赤と白 2 【ヒロアカ】 (ページ42)

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麗日「爆豪くん、包丁使うのうま！意外やわ…」

爆豪「意外ってなんだこら！包丁に上手い下手なんざねぇだろ！！」

『ねぇ、オールマイトに用事でもあったの？』

緑谷「え、あぁ…うん…洸太くんのことで」

『…誰？それ』

緑谷「え！？あーえっと、その小がさ、個性ありきの超人社会そのものを嫌ってて僕はその子のためになるようなこと言えなくてさ…オールマイトならなんて返したんだろって

轟さんならなんて言う？」

『…………………場合による』

と、そう答えると

緑谷は「そりゃそうだけど！」とつっこんできた

『素性もわからないやつに正論吐かれてもウザイだけでしょ。言葉だけで動くならそれだけだったんでしょ。大切なのは何をした、何をしている人間に言われるかだと思うよ。言葉には常に行動が伴う…みたいな…』

と、よく分からないことを言った気がするが

それを言うと

緑谷「…そうだね、確かに…」

『まぁ、あんまりズケズケといかない方がいいと思うけど。ほら緑谷ってそういうの気にせず壊してくるからさ』

緑谷「…なんかすいません…」

緑谷は私だけでなく焦凍にも聞いていた

私はそれを視界に入れたくなくて

ひたすら料理に励んだ

緑谷(轟くんも轟さんと同じこと言ってた…やっぱり双子だなぁ…………)