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オリバーside
俺は
怪物が、鬼が、ヤツらが憎くて
殺したかった。
それは、今も変わらない。
でも、彼女と出会って、少し話すだけで
彼女を見るだけで
俺は＿＿＿＿＿＿。
オリバー｢………自分の気持ちを隠すな。我慢するな。痛いなら痛いって、辛いなら辛いって、生きたいなら、生きたいって言うんだ。｣
気持ちを打ち明けることは、
悪いことではない。
素直になってもいいんだ。
泥臭く、助けを求めてもいいんだ。
『……………ほんとうに、大丈夫だよ。』
だから、そんな…
全てを背負ったかのような顔をしないでくれ。
Aが出ていった方をじっと見つめて
俺は数秒動けなかった。
ソーニャ｢まだあの子11とか12でしょ？どう育てられたら…自分の気持ちを我慢するようになるのかしら｣
ナイジェル｢ただ単に素直になることがAにとって難しいだけじゃない？｣
ぺぺ｢性格もあるだろうな｣
ポーラ｢あまり気にするな、オリバー｣
オリバー｢………あぁ。｣
サンディ｢ザックも怖い顔やめろって｣
ザック｢……………してねぇ｣
サンディ｢いやしてたけど｣
Aは、俺たちを見ているようで
全く見ていない。
俺たち、一人一人のクセを見抜いているのに
本質をついているのに、
彼女は、1度も俺たちを見ない。
俺たち越しに、別の誰かを見ているような。
たぶんそれは、
ハウスで別れた家族だ。
そこに俺が入る隙なんてない。
オリバー｢(…本質、か)｣
わかんないけど、なんか、放っておけない。
俺はどう足掻いても、彼女の本音には
辿り着けないんだろう
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レアン(プロフ) - すっごく面白かった！まだまだ書いてほしい！ (12月23日 2時) (
レス) id: 3081bc0ac9 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - すごく面白いです！タイプすぎます！！！これからも更新待ってます！頑張って下さい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ (11月20日 7時) (レス) @page40 id: 54ebdb314d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年11月7日 21時
