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それから約2ヶ月がたった。
今年のレイの誕生日は祝うことが出来なかったが
彼が家族と共に生きていればそれでいい。
その2ヶ月、私は死ぬ気で生きた。
数日おきに鳴る音楽を合図に
私はここにいる子供と共に逃げた。
できる限り殺されないように。
そして鬼の殺し方も教えてもらった。
しかしそれを実践する訳にもいかない。
その猟場を終わらせるために
今は準備をしているから。
殺せると悟られては終わり。
サンディ｢まだここに来て2か月しか経ってないのに、使いこなすのはやいな…｣
ソーニャ｢初日のたった1時間で全ての武器を使えるようになったものね｣
ザック｢動く的にもしっかりど真ん中撃ち抜いてる。どう生きてたらこんなことできるんだ｣
『……私よりずっとすごい子が傍にいたから、その影響かも』
ここでの暮らしも少し慣れた。
慣れないのは、日々人が死んでいくことだけ。
サンディ｢Aが来てから補充の人数も減ったな｣
ソーニャ｢良いことよ、きっと。｣
"その分死者が少ないんだから"と
副リーダーのソーニャが言った。
『もうすぐ音楽が鳴ると思うから私行くね』
ザック｢なんでもうすぐ鳴るってわかるんだ？｣
『微妙に規則性があるから。それと、鬼の見た目と一日に殺される人数、頻度から計算すれば大体はわかるよ』
サンディ｢………GFって、みんなそんなん？｣
『そんなん…ってどういう…』
サンディ｢怖すぎるだろ！普通わかる！？｣
ザック｢頼もしいって言えよ｣
じと、と睨むザックに
サンディは焦っている。
サンディ｢お前、Aが好＿＿＿痛てぇよ！｣
ザック｢…………｣
私は2人の様子に小さく笑いながら
手を振って立ち去った。
ソーニャ｢耳、真っ赤よ｣
ザック｢……知るか｣
サンディ｢7歳？6歳？そんくらい年下好きになった感想はどう？｣
ザック｢……ほっとけよ｣
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レアン(プロフ) - すっごく面白かった！まだまだ書いてほしい！ (12月23日 2時) (
レス) id: 3081bc0ac9 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - すごく面白いです！タイプすぎます！！！これからも更新待ってます！頑張って下さい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ (11月20日 7時) (レス) @page40 id: 54ebdb314d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年11月7日 21時
