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ママ｢2人とも、空っぽなのね…トランク｣
ノーマン｢うん。ほぼね｣
『何を入れても、持ってでることはできないでしょ？』
私の問いに、ママは答えなかった。
ママ｢あなたたちなら決して逃げない。わかってたわ、私には最初から。あなたたち、優しい子だもの｣
ノーマン｢ねぇ、ママは幸せ？｣
ママ｢…幸せよ。あなたたちに会えたから。｣
『私たちのこと、ちゃんと、愛してた？』
ママ｢もちろんよ。とても、愛してるわ｣
嘘ばかりの生活だったけど、
深くて多くの愛を貰った。
たくさん怪我もしたし、沢山泣いた。
ハウスは、私の思い出が、記憶が沢山詰まっている場所。
門に着くと、別の女の人がいた。
ママ｢Aは、あの人の方へ行きなさい。｣
『……うん』
ママ｢ノーマンとはここでお別れ。｣
ここに来るのは、2度目だ
真実を知った日以来。
私は女の人に腕を引かれる。
ああ、死にたくないなぁ…
『ノーマン…』
何も出来やしないのに、
ただ彼の名前を呼んで、手を伸ばした。
ノーマン｢A…A…！！｣
彼も私に手を伸ばす。
届かないのにね
『………じゃあね、ノーマン』
やっぱり最後は、笑顔の私がいいな
みんなの記憶に残るなら、
笑顔がいいなぁ。
『(あぁ＿＿＿＿まだ生き足りない、)』
私はそのまま女の人に手を引かれて、
気づけば意識を落としていた。
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レアン(プロフ) - すっごく面白かった！まだまだ書いてほしい！ (12月23日 2時) (
レス) id: 3081bc0ac9 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - すごく面白いです！タイプすぎます！！！これからも更新待ってます！頑張って下さい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ (11月20日 7時) (レス) @page40 id: 54ebdb314d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年11月7日 21時
