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レイ｢警備かえるとすりゃせいぜい見回りや飼育者の増員。その程度どうにでもできる。いやする！！｣
ノーマン｢…それでもわずかでも塀をロープでのぼれない高さにされたら？｣
レイ｢お前らが隠れてハシゴでも作っときゃいいだろ！！｣
『発信器をより高性能のものに変えられたら？』
レイ｢新たに埋められても次は最初から場所がわかってる！！取り出せばいい！！わかるだろ！？いちいち聞くなよ…！｣
切羽詰まった顔で訴えてくるレイに
私の気持ちは変わらなかった。
レイ｢とにかく、お前らが死ぬことはないんだよ！！出荷されるしかねぇなんてまやかしだ！
だから生きろ！！逃げたフリしてこの方法で＿｣
ノーマン｢ダメだよ。できない。ダメなんだ。警備だけじゃない。
僕たちが逃げたらレイやエマが代わりに出荷されるかもしれない。｣
『そうだよ。私たちの代わりに2人が死ぬなんて、絶対に嫌だ。』
嬉しいよ、その気持ち。
生きて欲しいって言われることが
どんなに嬉しいか…。
必要とされているようで
心が満たされる。
『ありがとう、大丈夫。気持ちの整理はついてる』
泣いちゃったけど、もう大丈夫。
もう泣かない
私は、泣かない。
ノーマン｢明日の出荷は仕方がない。命はくれてやる。でもその他何一つ譲る気は無い。
負けるつもりも一切ない｣
『私たちは勝つ。脱獄は、必ず成功させる。それで十分。これでいいの』
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レアン(プロフ) - すっごく面白かった！まだまだ書いてほしい！ (12月23日 2時) (
レス) id: 3081bc0ac9 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - すごく面白いです！タイプすぎます！！！これからも更新待ってます！頑張って下さい(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))♡ (11月20日 7時) (レス) @page40 id: 54ebdb314d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年11月7日 21時
