赤と白【ヒロアカ】 (ページ5)

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先生からトータル最下位の者は

見込みなしと判断して除籍処分にすると宣言され

私たちは種目をこなしていくことに。

『…』

私は隣にいる焦凍をちらっと見る

『(…………お前のせいで…)』

《START》

そう合図され

私は足から氷を出して前に進んだ

記録は焦凍より少し遅いくらい

少し悔しく思いつつ

次の種目に行こうとすると

轟「考えて個性使った方がいいぞ」

『………………』

はぁ？なにそれ

考えて使ってないみたいな言い方

言い返す気にもなれず無視する

握力ではどうすることも出来ないので

素の力で。

立ち幅跳びは

もはや飛んでないだろっていう感じで

氷を階段上にして終えた

次々と種目をこなしていき

ボール投げでは

女子が∞という記録を出して

目立っていた。

もう1人目立っていたクラスメイトがいた気がする

私は特に興味がなかったので

気にせず持久走へ移った