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発信器がどこにあるか分かり、

後日それを共有した。

壊し方について話し、
それについてはレイが心当たりがあるとの事。

あとは、"全員を連れ出す方法"だ。



それについては、エマが提案。


運動が苦手な子のために

私たちは鬼ごっこを使って訓練。


ノーマンが鬼でみんなが逃げる。
頭と身体を使って。



そうすることで前より全然捕まらなくなると同時に
自分の課題が浮き彫りになっていく。




レイ「は?どういうこと?」


シスター「私も混ぜて♡
みんなと仲良くなりたいの。鬼ごっこしましょう!」


レイ「…」


邪魔しにきたと言うより、知りに来た、という方が強いだろう。

まぁ私たちはレベルの高い鬼ごっこをしているだけで邪魔されることもない。


大人の実力を知るいい機会にもなる。


シスター「勝負の時間は20分。私が鬼よ。みんな逃げ切ってね♡」




私たちは10秒の間に森に散った。




ノーマン「これだけ多くの子供を集めて20分という制限付き。おそらくシスターはまず僕らを探す」

『疑うなら年長者だもんね。その途中で見つけた弟妹を捕まえていく…って感じかな』

レイ「だろうな。あの見た目じゃ小細工もくそもねぇ」

『決めつけは良くないよ、レイくん』


彼の前髪を触って
隠れている瞳とこんにちはをする。


レイ「……………そーだな」

目を逸らした彼に私は小さく笑って

3人と分かれた。

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作者名:+1 | 作成日時:2023年11月4日 13時

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