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ドン「おーい、サボんなよ。A以外の最年長〜!」
『私以外のって…言い方』
エマ「ごめんごめん。なんでこういうことさせられてるのかなって話してて」
ドン「あ、それならAが仮説立ててたぜ」
ノーマン「ほんと?わかるの?」
すぐに食いついてきたノーマンに
私は少し笑った。
ドンも話しやすいように話題にしてくれたため
ありがたく思う。
『新しい人が来るんじゃないかなって思って』
ノーマン「……なるほど、そういう事か」
私の一言で全てを理解したノーマン。
ギルダ「それよりもベッドとか中入れましょ。早くしないと終わらないし」
レイ「___そうだな。ノーマン、そっち持てよ」
ノーマン「う、うん」
ちらっとこっちを見たノーマンに私は微笑んで
持っていた小物を机の上に置いた。
エマ「…なんでわかったの?」
『なんでって……私たちがさせられてる事とママの様子から…かな』
エマ「…__そっか」
私の回答に納得がいったような、驚いたような表情をする彼女に私は疑問を浮かべた。
まぁそのことに悩んでも意味は無いので
すぐに頭から消して掃除を終わらせる。
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作者名:+1 | 作成日時:2023年11月4日 13時