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しかし父はすぐに立ち上がり敵と戦う
が、再びやられて倒れてしまう
《これが象徴の不在…!》
八百万「Aさん！！」
『…』
轟「…」
相澤「轟……もう見てたか…!!」
瀬呂「先生！」
轟「ふざけんな…」
隣にいる片割れが小さな声で呟いた
《適当なこと言うなや！！どこ見て喋りよっとやテレビ！やめとけやこんな時に！
あれみろや！まだ炎上がっとるやろうが！》
とテレビのアナウンサーに向かって叫んでいる
一人の男の子
《おらん象徴の尾っぽ引いて勝手に絶望すんなや！今俺らのために体張っとる男は誰や！！見ろや！！》
轟「『！』」
おとうさん
負けないで
《エンデヴァー…戦ってます。身をよじり…あがきながら!!》
轟「親父…っ…見てるぞ！！！」
『見てるよ。お父さん』
その言葉と共に
父の必殺技が敵に打ち込まれた
そのまま父と敵は地面に落ちて
煙が晴れると
父は
エンデヴァーは右手をあげて立っていた
《立っています！！エンデヴァー!!スタンディング!!勝利の！！いえ！！始まりのスタンディングですっ！！》
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作者名：乖離
| 作成日時：2021年2月13日 9時
