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漆間くんの質問に対し、
選抜に通った隊員は遠征の期間中、参加しなかった場合でも正規の手当の半額を支給すると言った城戸指令。
何もしなくても月15万ということだ。どこからそんなお金が…
漆間「なるほど、了解っす」
お金で動く漆間くん、わかりやすいなぁ
わかりやすいところは我が隊長と同じですね
別の質問で三雲くんが手を挙げた。
三雲「ほかのA級隊員の人たちは今回の試験には参加しないんでしょうか？」
忍田「いや、ここにいないA級隊員は第2試験から全員参加する。…そして第1試験では君たちを審査する側に回ってもらう。」
北添「A級隊員が…」
『だからずっと上にいたのか…』
なんでそこで話聞いてるんだろうなって思ってたとこだ。まぁ質問する気にもなれず気にしていなかったが。
忍田「説明会はこれで終了だ。最後に2つ注意点がある。」
ひとつは、臨時部隊のチームメイト同士の接触は試験開始まで禁止、2つ目は16日にある隊長面接は臨時部隊の隊長が対象となるので忘れずにとの事。
忍田「以上だ。後ろの席の隊員から順に退出してくれ」
と言ったにもかかわらず二宮さんは話を聞かずに先に出ていった。
『私が隊長かぁ…』
影浦「いけんだろ、空閑もいるし」
『む、ほんとカゲは空閑くん好きだね』
影浦「あ？……あー、お前を安心して任せられるってことだバカ」
そう言って私の頭を撫でたカゲ
北添「作戦室戻ろ〜」
『うん………あ！！先戻ってて！柿崎さーん！今時間ありますかー！？』
みんなから離れて柿崎さんの元へ
北添「ヤキモチ妬いちゃったのかな？」
影浦「だろーな、」
北添「痛かった？」
影浦「全く。アイツから感じるモンで痛かったことなんて1度もねーよ。多分これからもな」
北添「…ベタ惚れなんだから〜」
……To be continued
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作者名：乖離
| 作成日時：2022年5月6日 10時
