小惡魔な君に 【魔入間】

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朝



問題児クラスの後ろの席で
入間は机に足を乗せ、ス魔ホを触っていた。

アスモデウスはその後ろで入間の肩をもんでいる。



リード｢どうなってんだあれ？イルマくん…だよね？｣

『…………いつもと、違うね』



入間｢アリス、お茶くれ｣

アスモデウス｢アリッ……はい！！｣

入間｢クララ、寒い｣


そう言って膝に来いと入間は自身の膝を叩く。
クララはそれに顔を赤くしながら応えた。


入間の膝の上に座るクララに

入間｢なんだよ、見せもんじゃねぇぞ｣

ジャズ｢どう見ても見せもんだろ！？…やべぇなイルマくんの悪周期…｣

リード｢あぁ！あれ悪周期か！｣



本当は、入間の指輪がやったことだが、
周りは悪周期だと勘違い。


いつもはお花が飛んでいるような入間だが、
今は黒い羽が舞っている様子に
クラスメイトは困惑。


ジャズ｢とにかく刺激しないでそっとしておこう｣

リード｢いいじゃん、ジャジーもAちゃんのこと膝に乗せたら？｣

ジャズ｢は、はぁ！？ななななな、何言ってんだよ！！｣

『………？』



顔を真っ赤にして慌てるジャズに

Aはふわふわと飛んで
後ろからジャズの肩に手を置き、距離を詰めた。



ジャズ｢ち、近くない、ですか…？｣

『………………かわいい』

ジャズ｢エッ｣

リード｢ひゅ〜！顔真っ…イタタタタタ！！イタイ！頭つかまっ…いたいって！！ジャジー！｣


エリザベッタ｢3人は本当に仲良しね〜｣

『…』





入間｢おい、寒い…うえに臭くないか｣

ガープ｢あぁ、これは…｣

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