28 ページ28
・
3日間の
Aは無事サキュバス師団に入った。
それに反対する者がいたが、Aは全て無視してその師団に入った。Aの入る師団は両親が決めているので。
そして、
師団による発表会、もとい新入団員のお披露目会だ。催し物や出店で賑やかな行事。
何より師団披露は1年生の親が見学に来る。
入学した子の様子を見るのにちょうど良い行事なのだ。
まぁつまるところ、授業参観のようなもの。
そして、ただいま別の場所では魔界の英傑たちによる
そこには、英傑次席のベルゼビュート、
天眼のアスタロウ、四方筆頭のアマイモン、食王のべへモルト、魔関署警備長のアザゼル・アンリ、精霊主のパイモン、雷皇のバールが集まっていた。
色頭のアスモデウスと暗帝のグラシアは欠席だが。
この者達が話し合う内容は1つ
ベリアール、サリバン、レディ・レヴィの三傑から魔王を選出し魔界の統治を進めること。
666階では、その三傑達が会議をしていた。
_____誰の孫が1番カワイイか!!!
ベリアール「ウチの孫が1番可愛い!!見ろこのお手てを!!最高に愛ごい!!」
レヴィ「いーえ!優秀な孫こそ誉れ!うちの孫こそ至高です!」
ベリアール「今日も審判してくれさっちゃん!!」
サリバン「フッフッフッ…今日の僕は一味違うよ!!なんと、僕にも孫が出来ましたー!」
「「な、なにぃ!?!?」」
普通は、魔王を決める会議なのだが、
この三傑…孫バカである。
ベリアール「しかしこれでは……リリィちゃんに決めてもらうしかないな」
この部屋には三傑だけでなく、
リリィ一族、Aの母親もそこにいた。
魔王が決まると、リリィ一族であるAが王妃になるからだ。会議には口出しせずともそこに出席しなければならない。
そうは言ってもこの三傑、孫がいる…ということは奥さんもいるというわけだ。
三傑の誰かが魔王になったその場合、契りは無効となり、Aは別の相性の良い悪魔と結婚することになる。
ベリアール「リリィちゃん、判定を!」
サリバン「リリィちゃんは喋らないよ。」
レヴィ「ベル坊呼ぶ?」
サリバン「でもぉ、忙しそうだし」
ベリアール「どうせまた魔王が不在の問題で揉めとるんじゃろ」
サリバン「魔王決める?どうする?」
118人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「魔入りました!入間くん」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
+1(プロフ) - かみきれさん» コメントありがとうございます!好きって言ってもらえてとても嬉しいです。最近好きになった作品なので粗雑な所もあると思いますが応援お願いします〜! (7月21日 23時) (レス) @page31 id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
かみきれ(プロフ) - うわ、好きです。とても好きです。夢主ちゃん可愛いですね、好きです。お気に入り登録失礼します! (7月21日 16時) (レス) @page30 id: 1778223a4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:+1 | 作成日時:2023年7月20日 18時