小惡魔な君に 【魔入間】

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ジャズ「あった、誰か捕れッ！」


入間「僕が…！」


宙に浮いていたボールを入間がキャッチ

入間「(練習の成果出てる！このまま投げ……投げ方教わってない！！！)」


思わずボールを持ったまま止まってしまう入間に対して


『……………すごい形相』

リード「みんな離れろ！！！」

チームメイトからも、相手チームからも怖がられてしまう

サブノック「よくとった我が宿敵(ライバル)よ」

入間「サブノックくん！」

サブノック「攻めは任せい！己(うぬ)がその腑抜け(･･･)を…ッ討ち取る！！」


ボールは一直線にアスモデウスの元へ


しかし、


アスモデウス「思案の…邪魔をするなッ！！」


バチッ！と片手でボールを受け止め、サブノックへ思いっきり返した


カルエゴ「サブノック･サブロ、アウト。出ろ」



サブノック「ぬぉおお！外野にボール回せぃ！」


ジャズ「うわー、やっぱアスモデウスやばいわ」

エリザベッタ「彼に投げるのはダメねぇ」


それから試合は進んでいき、

Aは自身の家系能力 矢印(サイン)で、向かってきたボール全てを別の方向へ飛ばし、仲間の手の中に収めた。


この能力は、好きな方向にモノを動かすことが出来るのだ。彼女がふわふわといつも浮いているのも、自身を上に動かしているから。


と言っても、視界に入らなければモノを動かすことが出来ないため、彼女は外野から背中にボールを当てられアウトに。

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