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リード「ねぇ!今下で入間くんたちが今度の
アロケル「混ざりに行くか?」
ジャズ「いいねぇ、楽しそう」
エリザベッタ「あらぁ?なら私も行こうかしら」
カムイ「ならば私も。お嬢様方、エスコート致しますよ」
ガープ「アガレス殿!行くでござるよ!」
アガレス「なんで俺まで……」
教室から出ていく彼らに
Aだけ椅子に座ったまま顔を伏せている
サブノック「Aは行かんのか」
ジャズ「あー、寝てるっぽいから起こすのもあれじゃん?」
サブノック「ウム…」
そのままAを置いて
否、全員では無い
プルソン「……」
『………………………』
プルソン「(多分これ寝てない)」
面倒くさくて寝たふりしてるんだろうな
とプルソンはひとりで頷く。
入学してから誰からも声をかけられず、
気づかれない彼だが
Aは何となくいることはわかっていた。
なぜなら出席を取る際にカルエゴが名前を呼んでいたから。ただ、目視はできていない。
そこまでの能力はAにないからだ。
Aは突然顔を上げ、
ただ、じっとプルソンのいる方を見つめている。
プルソン「(え、気づいてる?いやいやそれはそれで僕の能力が雑魚みたいな感じで気分は良くないんだけど…いやでも気づかれるのはちょっと嬉しい。だってこんな美少女だよ?え、何脈アリとかそういう奴?困るんだけど、普通に嬉しすぎて。)」
しかし、Aにプルソンは見えていない
『………………………………カルエゴ先生、』
カルエゴ「…他の奴らはどうした」
プルソン「(びっくりした!!え?は?急に現れるなよ陰湿教師。少しは音立てて入って来れないわけ?)」
『……………………………ん』
カルエゴ「問 い に 応 え ろ」
ガシッ!と頭を掴まれるAは
小さく欠伸をこぼして、
『…………………お疲れ様です』
カルエゴ「会話する気ないな貴様」
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+1(プロフ) - かみきれさん» コメントありがとうございます!好きって言ってもらえてとても嬉しいです。最近好きになった作品なので粗雑な所もあると思いますが応援お願いします〜! (7月21日 23時) (レス) @page31 id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
かみきれ(プロフ) - うわ、好きです。とても好きです。夢主ちゃん可愛いですね、好きです。お気に入り登録失礼します! (7月21日 16時) (レス) @page30 id: 1778223a4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:+1 | 作成日時:2023年7月20日 18時