小惡魔な君に 【魔入間】

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エリザベッタ「Aちゃんはどんな…ってまぁ！真っ白なお花！」

リード「Aちゃんらし〜い！」

『……………………ン』

ふわふわとより高く浮かび上がるAに

ガープ「照れてるでござる！！」

アロケル「照れ屋」

ジャズ「いや高すぎだろ！！あー、う、A…ちゃーん、降りて、来なよ」

リード「ジャジー緊張してる？」

ジャズ「うるせぇ！！」


Aの咲かせた花は

真っ白で彼女にピッタリだった。

彼女自身も真っ白だからだ。

スージー「綺麗ですね〜Aです」



ふわふわと降りてきたAはそのままジャズの周りをふわふわと飛ぶ。

ジャズ「ど、どした。」

『……………………はずかしい、』


無表情だが、耳は真っ赤。

ジャズはそんな様子のAにドキドキが止まらず、魅入る。

エリザベッタ「Aちゃんは彼に懐いているのね」

『………………………彼…ジャズくん？』

ジャズ「(名前…呼ばれた…！)」

エリザベッタ「ふふ、」

ジャズ「………(こりゃバレてんなぁ…)」

『…ジャズくん、入学式に優しく、して…くれた…から』


覚えてんの！？と驚くジャズだが
内心ものすごく嬉しく、舞い上がっている。


仲良く話しながら授業を過ごしていると、


突然入間の方が光り、植物塔を木が貫いた。



そしてその日、


悪魔学校(バビルス)の一角に





桜が咲いた。

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