青春短し恋せよ乙女 2 【学ベビ】

･ ページ40

･




かなり探したが、見つからない


すると屋台の人が本部に落し物の預かり所があると言った。


それを聞いて私たちは本部に。




山羊「やぁ、いらっしゃい。ご用件をどうぞ」


竜一「え、山羊くん？」

隼「ホストクラブか、ここは」

『女の子が沢山…』


山羊「俺ここの町内だから手伝ってるんだよ。3人はどうしたの？」

竜一「鷹くんが玩具の剣を失くしちゃって」



鷹「おでのけん…」


山羊くんは、

虎太郎くんと鷹くんの浴衣、甚平姿

そして仲良く繋いだ手に潤んだ瞳にノックアウトしたのか


山羊「それは…大変だね」


そう言って鼻血を出した。

『大変なのは山羊くんだよ…ほら、ティッシュ』

？「狸塚さん、そいつのことはほっとけばいいから。毎度のことだし」


声がかかり、振り向くと


『あ、根津くん』

根津「落し物ならこっちだ」

と、そのご兄弟

根津「玩具の剣なら何個かあったからちょっとまってて。末吉、吉出してあげて」

「「わかったー」」





竜一「あれ？なんか根津くんがいっぱい見える？？」

隼「あほ。幻覚じゃねぇよ。あれはクローンだ」

『どっちもアホ。兄弟だよ』

みんなすごく似てるけど。


根津「狸塚さん、浴衣似合ってる」

『え、あ…うん。ありがとう！嬉しい』



隼「…」

･→←･

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す