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必死に虎太郎くんを泣き止ませようとあやすが
全く泣き止まない
竜一「虎太郎っ！！」
声が聞こえたのか、戻ってきてくれた鹿島くん
『鹿島くん、』
竜一「いったいどうしたんだよ、お前」
虎太郎「に"ちゃ…」
泣いてる虎太郎くんを鹿島くんに渡すと
簡単に泣き止ませた。
す、すごい…
『鹿島くんが潜ってるところ見て不安になっちゃったみたい。でもあんなに怖がってた海に自分から入って行ったんだよ。流されそうになってて止めに入ったら泣かれちゃった。ごめんね』
竜一「Aさんは全く悪くないよ。騒がせてほんとごめん！」
『えっ、いやいや、いいって！2人が仲良しだねって話だから…！』
頭を下げないで欲しい
申し訳ない
竜一「…お詫びって言ったらあれだけど…向こうに狼谷いるから行ってきていいよ」
『…へっ？』
竜一「海に来たんだから好きな人と＿＿」
『す、好きじゃない！！』
竜一「え」
『あ、いや、あの……』
竜一「……狼谷、1人でいるから行ってあげて？」
『…わかった。』
ありがとう、そう言って私は海に入っていった。
少し振り返ると泣き止んだ虎太郎くんと鹿島くんが楽しそうに笑っていた。
良かった、泣き止んで。
隼「好かれすぎだとは思ってたけど逆だよな、アレ」
『うぁっ！？』
隼「驚きすぎだろ」
『う、後ろから声掛けてくるから…』
さっきもこんなことあったな
兎田さんとかだったらなんも思わないんだけど
狼谷くんだからびっくりしてしまう。
隼「……」
『どうしたの？』
迎えに来てくれたのかな？
少し自惚れながらも
一緒に海に浸かる
隼「今度さ、あー…」
『？』
隼「夏祭りあんだろ」
『うん、あるね』
今、夏休み中だし友達誘おうか考えてたところだ。
隼「一緒に行かねぇか」
『…………誰と？』
隼「お前しかいないだろ、アホ」
『わ、私でいいの？』
隼「なんでダメなんだよ」
『い、行きます！！行かせていただきたいです…』
隼「そんな楽しみだったのか」
『え、あ、う、うん…まぁ…そんな感じ』
まさか誘われると思ってなかった
嬉しすぎる！！！
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＋1(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます！狼谷くんの恋を書いてみるとほんとに難しくて不安だったのでその言葉を聞いて安心しました！頑張ります！ (2023年4月7日 12時) (
レス) @page45 id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 更新ありがとうございます！+1さんの書く狼谷くんがとても私の中で解釈一致と言いますか、本当に狼谷くんが恋をしたらこんな感じなんだろうなと読みながら思いました！続編も楽しみにしております^^ (2023年4月6日 18時) (レス) @page46 id: 0aaa4cece3 (このIDを非表示/違反報告)
＋1(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！そう言ってくださるとすごく励みになるので更新頑張ります！ (2023年4月6日 18時) (レス) id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - この作品アニメ好きで久しぶりに見たらツクールにあってほんとに嬉しかったです。＋1さんのこの話めっちゃ好きになりました。更新大変かもしれませんが更新楽しみに待ってます🥰 (2023年4月2日 23時) (レス) id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年3月21日 22時
