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兎田「まぁでもこいつらのことは俺が見てるから竜ちゃんとAちゃんも泳いできていーよ」
竜一「あ、いえあの、虎太郎もまだ海に慣れてないみたいだし、やっぱり俺もここにいます」
『虎太郎くん、初めてなの?』
竜一「そんなようなものかな」
兎田「しかし何がそんなに怖いのかねぇ」
そう言って数馬を無理やり海に入れようとする
無理強いやめてください
竜一「やっぱりこの持っていかれる感じが怖いんじゃないですか?」
そう言って深い方まで行こうとする鹿島くん
でも、自分より高い波に飲まれ、
必死に虎太郎くんを守っている。
竜一「げほっ、げほっ、」
虎太郎「…」
竜一「う、海は全然怖くないからな虎太郎」
『全く説得力ないよ、それ』
竜一「よしじゃあ、今度はみんなで砂遊びしよう!」
私は家出る前に塗った日焼け止めを
塗り直そうとパラソルの下に。
みんなは楽しそうに砂遊びをしている
隼「何やってんだ」
『うっ…!!』
隼「なんだその驚き方」
何となく気まずい。
夏休み前に勢いで告白しそうになったからだ。
と言っても彼は気づいてないし、
変わらぬ態度で接している。
ありがたいような、意識されてないだけなのか
後者はただショックだが。
『あ、頭に乗ってるわかめはなぁに?』
隼「泳いでたら乗った」
『…ふ、ふふ…あははっ、そっか!』
隼「…」
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+1(プロフ) - さくらさん» コメントありがとうございます!狼谷くんの恋を書いてみるとほんとに難しくて不安だったのでその言葉を聞いて安心しました!頑張ります! (2023年4月7日 12時) (レス) @page45 id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - 更新ありがとうございます!+1さんの書く狼谷くんがとても私の中で解釈一致と言いますか、本当に狼谷くんが恋をしたらこんな感じなんだろうなと読みながら思いました!続編も楽しみにしております^^ (2023年4月6日 18時) (レス) @page46 id: 0aaa4cece3 (このIDを非表示/違反報告)
+1(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます!そう言ってくださるとすごく励みになるので更新頑張ります! (2023年4月6日 18時) (レス) id: c0149b08f5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - この作品アニメ好きで久しぶりに見たらツクールにあってほんとに嬉しかったです。+1さんのこの話めっちゃ好きになりました。更新大変かもしれませんが更新楽しみに待ってます🥰 (2023年4月2日 23時) (レス) id: 3b18e7e712 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:+1 | 作成日時:2023年3月21日 22時