青学マネの備忘録【テニスの王子様】 (ページ9)

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2日目

Aブロックコートでは大石くんと手塚くんが試合中だ。

どうやら、月刊プロテニスの編集者が来ているらしい。

『(ファン多いなぁ、)』

コートの外でキャーキャーと黄色い声援をする女子。

私がマネージャーになったのは

1年生の時、

3年だった大和祐大部長と兄(テニス部員だった)が

強引に私を誘った。

兄は家でたまに部長の話をする。

連絡は今も取り合ってるらしい。
兄はもうテニスを辞めたが。

どうやら大和部長は高校デビューをしたとか。

話がそれだが

私はマネージャーをやってるのは誘われたからだ。

たまに女子生徒から面倒臭い呼び出しもあるが

全て無視している。

どうやら文句を言うだけで行動には移せないらしいので、実害は今の所受けていない。

カツオ「勝てたら越前くんはレギュラー入り！」

カチロー「乾先輩って強いかな」

桃城「強いよ。3年の中でも強い。ここ半年間レギュラーから落ちたことないしね。ちなみに俺は苦手な相手だね。乾先輩は…」

菊丸「おーい、桃。おチビちゃんの試合見んの？」

『仲良いね、桃城くんと1年生』

桃城「あ、エージ先輩、A先輩！これからっす。越前の試合！楽しみで…」

菊丸「お前今から試合だよ。オ･レ･と」

桃城「えぇ！？うそぉ！？」

『残念。棄権だね』

桃城「ちょっ、ちょっとA先輩！そりゃないっすよー！！取り消して！俺やりますって！」