青学マネの備忘録【テニスの王子様】 (ページ6)

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桃城「"ダンクスマッシュ"！」

桃城くんの攻撃が決まり、試合が終わる。

不二「足の方はもう大丈夫みたいだね」

菊丸「今回は間に合わねぇと思ったのになぁ。まぁ、Aが病院に付き添ったり無理しないように監視してたから治るもんも治るかぁ…。ちぇっ」

『1週間も思うようにできなかったから、きっと鈍ってるだろうけど…。治って良かった』

私は桃城くんのスコアをつけながら

次の試合を考える

不二「次は越前リョーマと海堂薫だね」

『うん、どうなるかなぁ……』

越前くんからのサーブで試合が始まる

ハイレベルな打ち合いをし、

ボールはネットに引っかかり、海堂くんの方へ落ちた。

不二「やっぱり今回もビデオ撮ってるの？」

『勿論。みんないるでしょ？』

不二「まぁね。特にこの試合、そしてその後。Dブロックは乾も海堂も…1年はどうだろう…欲しがるかな」

越前くんのサーブに海堂くんは打ち返し、越前くんも返す。

「越前上手く逆をついたぞ！決まった！」

『あ、スネイク』

不二「決まったね。はやいな」

右足から左足へ体重が移動する瞬間に

ラケットを大きく振り抜き異常なスピン回転をかけるショット

リーチの長い海堂くんだからこそできる技だ。