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いきなり前に出た菊丸くん
越前「めちゃめちゃやる気っすね」
コーナーを狙ったが
菊丸「軽い軽いよし1球！」
アクロバティックプレーで
1球、2球、3球、4球と返していく。
あと1球で越前くんの負けだ。
越前「1回やってみたかったんだよね。」
菊丸「アクロバティック！まじそれも王道股抜きショットを！？」
何とか届いた菊丸くん
もう一度打つ体制をとった越前くん
でも、
菊丸「おチビちゃん、もう5球しのいだよ！」
越前「！」
菊丸「やーい！俺の勝ち！乾ー！たっぷりおチビに特製汁を……あてっ！！」
ムカついた越前くんは軽めにボールを菊丸くんの頭に返した。
菊丸「コラー！越前！！」
越前「…」
するとタイミングよく竜崎先生が現れた。
竜崎「集合！都大会の組み合わせが決まったぞ！いよいよ9日後だ！！選ばれし108校。どこも強敵だ！関東大会に行けるのは今年は5校！」
Dブロックのシードだ、青学は。
河村「ベスト8で弟くんの聖ルドルフと当たっちゃうね、不二」
不二「うん」
竜崎「いーかい、狙うのは優勝のみ！気負ってへぼるんじゃないよ！！」
越前「当然。とりあえずそんな組み合わせより目の前の敵を倒したいなぁ」
大石「全然プレッシャー感じてないみたいだ」
河村「ギラギラしてるよ」
菊丸「でも汁は飲まないよん！」
手塚「やってみろ」
竜崎「練習再開だ！」
「「はい！！」」
菊丸「おチビちゃんは飲んでからね」
越前「げっ……」
乾「Aも飲んでみるか？」
『え、あー…』
不二「美味しいよ」
味覚のおかしい不二くんのソレは信用出来ない
『え、遠慮しとくよ』
乾「…残念だ。いいデータが取れると思ったんだがな」
な、なんのデータ？？？
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作者名：＋1
| 作成日時：2023年2月4日 15時
