自由を謳う海賊 15 【ワンピース】 (ページ9)

今日:32 hit、昨日:246 hit、合計:63,985 hit

9 ページ9

･

しらほし「えぇ！！もう島をお出になられるのですか！？もっとちゃんとお礼だってお話だってさせて頂きたいですしっ！！」

『ぅわぁッ！』

ゾロ「い"ってぇ！！」

急にお姫様にお腹を掴まれ、

手に乗せられる。

その拍子で膝に頭を乗せていたゾロが

思いっきり床に頭を打ち付けていた。

可哀想

しらほし「えーん、A様ぁ」

すりすりと私の体を頬に擦り付ける

大きさが違うからちょっと痛い

「お待ちを！麦わらの方々！」

私たちを追いかけてきた1人の兵士

《ルフィくん！！宴の仕切り直しをしようじゃもん！！》

でんでん虫から聞こえた国王の声。

ルフィ「宴ー！？よし！ハチとケイミーも呼びに行こう！」

その誘いに乗らないわけが無い。

だって私たちは海賊で

ルフィは宴が大好きだ。

ハチとケイミーを迎えに行って

竜宮城へ。

たくさんの人に迎えられ、

宴会の間につれていかれた。

下にはたくさんの兵士たちが。

正面にはステージがあって

誰かが歌い出す

とろけるような歌声に、

他にはオーケストラやダンサーが。

私たちは海獣の肉やお酒、

たくさんの美味しいものを食べながら

「食事を運べー！」

「食え！歌え！飲め！踊れー！」

全員で宴を楽しんだ。

島中のみんなと共に。

ずっと、ずっと続けばいい

こうして仲間と一緒に笑って過ごす日々が。