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ナミ(サンジ)「なんだと!?侍のやつ外へ!?」
ブルック「ハイ。先程私が胴体だけの人間を見たと言った時どの辺で見たのかを詳しく聞かれまして、そのまま外へ…」
ナミ(サンジ)「なんか静かだと思ったら…!油断してた!!」
話を聞くに、動けない首だけの侍を外へ連れ出したのはサンジくんらしい。
ナミ(サンジ)「"お節介"にもケジメってもんがある。今やつがやられたら俺のせいだ…!」
『刀を使える肝心の胴がなければ敵に遭っても逃げるしかないよね』
ブルック「___では、ケジメ…つけに行きますか?」
ナミ(サンジ)「あぁ。全くあのヤロー…。ルフィ!ちょっとここ空けるがいいか!?」
ルフィ「うん、いいぞ!」
ブルック「じゃ私案内しますからパンツ見せて貰ってもよろしいですか?」
ナミ(サンジ)「おういいぞ!そうだ、この機にカメラを…」
走り出した2人に
私はぼーっと見つめる。
フランキー(ナミ)「ちょっと待てェ〜!!」
私の膝に頭を置いてくつろいでいたゾロの頭を
思いっきり殴ったナミ
ゾロ「い"ッ…てぇな!何すんだ!!」
フランキー(ナミ)「あんたも行け!」
ゾロ「はぁ!?なんで俺が…!」
『私も行こうか?』
フランキー(ナミ)「ダメよ。Aは私の隣にいて。」
『う、うん?…うん、わかった。ゾロ、行ってらっしゃい』
そっと頭を撫でるとゾロは
面倒くさそうな顔をして起き上がり、
サンジくんとブルックと共に侍を探しに行った。
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作者名:+1 | 作成日時:2023年4月25日 22時