青春短し恋せよ乙女 4 【学ベビ】

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兎田「まぁ要するにその赤ん坊は隼と鷹のイトコなわけね。つーか……それにしては隼に似すぎじゃねぇ？赤ん坊のくせに目付き悪すぎだろ」



隼「うるせぇよ」


兎田「いやまじで鷹より隼と静ちゃんに似てんじゃん。この目つきの悪さ」

鷹「！？」

『めっちゃ可愛くないですか？』

兎田「…Aちゃん、それ似てるからでしょ」

『当たり前じゃないですか！！』

兎田「なんで俺が怒られてんの？」


可愛いよぉ……天使のような目つきの悪さだ(？)


ちゅぱちゅぱと指を加えている鶫くん

本当に可愛い

狼谷くんに似てるのがより可愛さを際立てている。


竜一「ほら、鷹くんも一緒に仲良くしよう」


『お兄ちゃんが赤ちゃんになったみたいで面白いよ』

隼「おい」

竜一「ってあれ？そういえば虎太郎たちは…」


隅っこでじっとこっちを見ている子供たち

どうやら赤ちゃんにも人見知りするらしい

竜一「みんな大丈夫だからおいでおいで」



兎田「いやぁ、にしてもこうやってAちゃんが隼似の赤ちゃん持ってると…」

隼「なんだよ。文句あんのか」

『？』

兎田「二人の子供みたいだね」

『え"ｯ』



それはものすごく嬉しい言葉なんですけど！！


気まずいから隣見れないのでやめて欲しい！！！


ぴゃー！と思いながらゆっくり隣を見ると


隼「…………まじでお前黙れ」

兎田「い"ッた！！お前、本気やめろよ！ってアレ？アレレ？顔赤くな＿＿痛いってば！！」

隼「うるせぇ！」


竜一「……Aさん大丈夫？顔真っ赤だよ」

『好き、大爆発』

竜一「良かったね」

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